講談社「現代ビジネス」に記事がアップされました。主見出しは「イラク戦争に火をつけた『大量破壊兵器』スクープは御用記者の誤報」、ワキ見出しは「映画『グリーン・ゾーン』のモデル」です。
実は、この記事に絡んで裏話があります。ジャーナリズムのコラムを連載している関係上、マット・デイモン主演の『グリーン・ゾーン』については公開前から「絶対に見ておかなければ」と思っていました。ところが、「いつか見ればいい」と思っているうちに、アメリカでの公開は終わっていたのです。
映画を見なければ原稿は書けません。アマゾンでDVDが発売されているか調べたら、発売は1カ月も先。自宅で契約しているタイム・ワーナーの「オンデマンド」での配信、ブロックバスターでのレンタル開始、話題のネットフリックスのストリーミングサービス――。すべてなしのつぶてでした。
要するに、どうやっても『グリーン・ゾーン』を見れない「空白の期間」だったわけです。それでも、締め切りは容赦なくやってきます。