先日のブログ記事では「マイケル・ジャクソンの死、底力見せたLA(ロサンゼルス)タイムズ」と書きましたが、同紙はその後も連日で大型記事を何本も掲載し続けています。本日(6月30日)付にもきらりと光る記事がありました。筆者は、アルバム『スリラー』のプロデューサーでもあるミュージシャン、クインシー・ジョーンズです。
ここで詳細に紹介できないのが残念ですが、感動的な内容です。ほんの一部だけ紹介します。
「1980年代はマイケルのものでした。90年代以降になってマスコミはマイケル(の奇行など)について書き立てましたが、わたしにとって雑音にすぎません。50年後、75年後、100年後になっても人々に記憶されているのは彼の音楽です」
偶然にもロサンゼルス近郊に住んでいるからこそ、こんな記事にも触れることができたのです。
「底力見せたLAタイムズ」では、6月26日付のロサンゼルス・タイムズが6ページ近くを全面ぶち抜きで使い、マイケル・ジャクソンの死を報じたと書きました。参考までに、ニューヨーク・タイムズはどうだったかもお伝えしておきます。同日付の紙面では、1面の半分、20面の全面、21面の3分の1を使っていました。つまり、合計で2ページも使っていなかったわけです(それでも同紙の基準では特大の扱いと思いますが)。
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