週末に、4泊5日の家族旅行から戻ってきました。サンディエゴ・シーワールドを中心に3人の子供たちは大いに楽しんでくれました。旅行中、笑顔が絶えることはほとんどなかったと思います。(写真は、週末に行ったニューポートビーチで遊ぶ次女です。)
それだけに、週明けの月曜日(きょう)、2歳の次女と5歳の長男はホームシックになったようです。次女は保育園、長男はサマーデイキャンプ(夏休みの学童保育)へ行かなければならなかったのです。
まずは次女。けさは納豆ご飯をきちんと食べました。週末に日本食品店で手に入れた納豆はもっぱら長女用だったのですが、次女も納豆好きになれそうです! そして、はつらつとしながらテレビで大好きな「ドーラ」を見ていました。きょうも休みと思っていたのでしょう。
ところが、車に乗り、わたしに抱っこされながら保育園へ向かい始めると、「きょうは様子が違う」と感じたようです。はしゃぐのをやめ、黙り込んだのです。
保育園で抱っこから次女を下ろすと、立ったまま下を向いてしまいました。少しブロックを使って遊んであげようと試みましたが、完全に無視されました。仕方がなく、「じゃあね。パパは行くからね」と次女から離れました。
すると、次女はわたしのほうを振り向きもせず、なおも下を向いたまま。しばらくすると、少し首を横に傾けながら、保育士の所へとぼとぼと歩いて行き、両手を上げました。保育士に抱っこしてもらいたかったのです。その様子がかわいらしくもあり、かわいそうでもありました。
長男は妻が連れて行きました。どうやら、次女とは比べものにならないほど大変でした。「サマーデイキャンプ、行きたくない。どうして家にいちゃだめなの」と泣き続け、車からなかなか出なかったそうです。恥ずかしがり屋の長男は、友達がなかなかできないようです。
結局、ママからひどく怒られて、おんぶされながらサマーデイキャンプの建物にたどり着きました。長男を送り終えた妻は、「とてもかわいそうだった。おじいちゃんが来たら、1週間休ませてあげようかな」と言っていました。
長女はどうだったかというと、うきうきしながらサマーデイキャンプへ。友達と遊べるからです。サマーデイキャンプに着くと、すぐに友達が数人、長女の所へ走り寄って来ました。
「どうしていたの? 元気? 先週は遊べなくて寂しかったよ!」
長女は友達を作るのが得意なのです。