きょうは金曜日で、夜明け前から妻がいません。コロラド州ボルダーへ2泊3日で出かけたのです。ドラッカースクールを代表して、全国のビジネススクールで競う「ケースコンペティション」の準決勝に参加するからです。
なんでも、ドラッカースクールは予選通過を経て全米のビジネスクールの上位20校の1つに選ばれ、バークレーやハーバードなど有力校と対戦するそうです。
さて、当然ながら、わたしと子供3人はクレアモントに残されるわけです。正確には、義父が長期滞在しているので、男2人で子供3人の面倒を見る格好になります。生後9カ月の次女のMは、生まれて初めてママなしで2晩過ごさなければなりません。
前にも書きましたが、昼間でもママなしでまる1日相手するのは大変なエネルギーを伴います。母乳がないから、泣き止ませる適当な方法がないのです。夜中に母乳なしでどう対応したらいいのか、不安で仕方がないのが現在の気持ちです。
とりあえず、哺乳瓶3本にミルクを入れ、冷蔵庫に入れておきました。夜中にMは何度も起きるはずから、母乳の代わりにミルクを飲ませて寝つかせようと考えたのです。
通常、Mは1晩で4回か5回は起きて、母乳を求めるようです。だから、妻は常時寝不足。今回のコロラドへの旅で、M誕生後では初めて心ゆくまで眠れるのです。もちろん、コンペの準備で忙しくなって徹夜になってしまう可能性もありますが……。
実は、妻は準決勝に進めるとはぜんぜん思っていませんでした。言い換えれば、「夫に子供3人を押し付けて自分1人でコロラドへ行く」という展開はまずないと考えていたのです。そんなわけで、母乳なしでMが1晩どころか2晩も過ごせるものなのか、まったく”予行演習”していません。
偶然なのですが、コロラド滞在中に妻の誕生日。先日、わたしが「そうだ。誕生日プレゼントのこと何にも考えてなかった」と言ったら、「今回の2泊3日の旅をプレゼントと思ってくれればいい」とのことでした。決勝までいかなくとも、せめて納得できる戦いができればと願っている次第です。
一方で、妻が帰宅する日曜日の夜まで、どうやり過ごしたらいいものなのか、途方に暮れています。まだ何も計画していないのです。言うまでもなく、仕事どころではありません。
この週末には、かつての職場の同僚が出張でロサンゼルスに滞在中。「せっかくだから会わない?」との電話をもらったのですが、「残念だけれどもそれどころじゃないんだ」と断りました。理由を話したら「そりゃ大変だ」とすぐに納得してくれました。
市場の変相読ませて頂きました。とてもスムーズな訳で助かりました。 今後もよろしくお願いします。
投稿情報: poruco | 2009年2 月21日 (土) 22:56
読んでいただき、ありがとうございます。原文をそのまま英語にすると、意味不明になる部分も多く、苦労することが多かったです。ちょっとホッとしました。
投稿情報: Yo Makino | 2009年2 月23日 (月) 15:11