牧野洋の「大手町からカリフォルニア」

サンタバーバラ動物園、「相乗り専用」と「ハイブリッド専用」の駐車スペース

クリスマス休暇にサンタバーバラ動物園に行った時、駐車場に設けられた特別スペースの写真を撮りました。１つは「カープール専用」、もう１つは「ハイブリッド専用」です。

まずは「カープール専用」の写真です。

「カープール」とは「相乗り」の意味です。相乗りで通勤する職員は優先的に「カープール専用」スペースへ駐車できるわけです。動物園の出入り口に近く、便利です。ちなみに、カリフォルニアの高速道路にも「カープール・レーン（相乗り専用車線）」があります。

次は「ハイブリッド専用」の写真です。

以前にも当ブログで紹介したことがありましたが、従業員に限らず一般訪問客であってもハイブリッド車に乗っていればここに駐車できます。看板には「資源を節約し、空気をきれいにしましょう」とも書いてあります。

カリフォルニアは車社会であり、車の排気ガスは深刻な問題になっています。こんな駐車スペースがあるのも、カリフォルニアならではなのかもしれません。

 

クリスマス休暇は子供中心、カーピンテリアへ家族旅行

わが家の休暇はいつでも子供中心です。ゴルフやワインツアーなど親の趣味に子供が付き合うのではなく、親が子供のやりたい事をアレンジするわけです。

昨年暮れのクリスマスもそうしました。６歳の次男Ａは「ホテルに泊まりたい」、８歳の長女Ｋは「キアナと遊びたい」と主張。そんなことから、キアナが住むビーチタウンのカーピンテリアへ行き、そこのホテルで数泊しました。

キアナはＫの親友で、以前はクレアモントに住んでいました。クラスメートで同じ集合住宅内に住んでいたこともあり、Ｋの一番の親友になりました。毎日わが家に遊びに来て、毎週末のようにわが家でスリープオーバー（外泊）していました。

おかげで、わが家はキアナ家と家族ぐるみの付き合いになり、今回もカーピンテリアの自宅で歓待されました。キアナの父親ケニーが釣ったハリバット（カレーに似た大型魚）のバーベキューをごちそうになりました。とてもおいしかったです。一方、キアナは私たちが泊まっていたホテルでスリープオーバー。

カーピンテリアに滞在中、キアナも連れて隣のサンタバーバラの動物園にも行きました。子供たちは段ボールを使って小山から何度も滑り降り、大はしゃぎ。動物を見るよりも小山を滑り降りるほうがずっと楽しかったようです。２歳の次女も頑張って滑りました。

写真は、サンタバーバラ動物園の小山で遊ぶＫとキアナです。

２歳の次女が初めて歯磨き後に「クチュクチュペ」

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。冬休みを挟んでドタバタしていて、随分さぼってしまいました。

年明け早々、たわいもない話です。先日、２歳の次女が歯磨きを終えた後、自分で洗面所へ行ってコップを手にし、生まれて初めて自分で口をゆすいだのです。１回どころか一気に２０回も！　私も妻も、「クチュクチュペよくできたね！」などと思いっきりほめてあげました（わが家では口をゆすぐことを「クチュクチュペ」と言っています）。

さすがに自分でコップに水を入れることはできませんでしたが、ほかはすべて自分１人でやりました。それまでは毎回「クチュクチュペ嫌だ！」と猛烈に抗議していたことを考えると、大きな変化です。

余談ですが、ベストセラー作家マイケル・ルイスが自著『ホームゲーム』の中で語っている一節を思い出します。

「子供の言動はその場ですぐにメモしないと、直ちに忘れてしまう。どんどん忘れていかないと、新しい情報を吸収できないようだ」

同感です。私もブログをメモ代わりにしないと、次女の言動をどんどん忘れてしまうのです。ちなみに『ホームゲーム』は、父親が書いた子育て本としては抱腹絶倒モノらしいです（妻はオーディオブックでかなり聞いたようですが、私はまだ一部しか聞いていません）。

写真は、食卓でふざける長男と次女です。