南カリフォルニアのカーピンテリアに着いた翌日の朝、さっそくビーチへ繰り出しました。前日にケニーとサラに教えてもらったビーチです。車で数分の距離で、目抜き通りの近くに位置しています。
夏休みまっただ中というのに、ビーチに人はまばら。砂浜で遊んでいる人よりもジョギングしている人のほうが多かったです。近くでイルカが10匹以上泳いでいるのが見えました。すぐ近くにトイレ、シャワー、更衣室がありました(子供連れにとってありがたいこと)。
小さなビーチは魅力的です。第1に、ビーチの真ん前に難なく駐車できました。何か車に忘れ物したら、歩いて1分の所に車があるのでとても気軽です。第2に、人々がフレンドリーです。この日もビーチチェアを置いて、子供たち(キアナも一緒)を遊ばせていると、すれ違う人から「グッドモーニング!」と声をかけられました。第3に、商業化されていません。個人的にはこの点が一番気に入りました。
商業化されたビーチで思い出すのは、日本のビーチの「海の家」です。そこでビールや焼きそば、焼きトウモロコシなどいろいろな食べ物が売られています。当然、ゴミも増えます。ところがカーピンテリアでは、延々と続くビーチの端から端まで出店は皆無でした。厳密には、砂場用具とカードを売る小さな店が1店だけありましたが、食べ物は売っていません。(補足しておくと、カリフォルニアのビーチではビールなどアルコール類は飲めません。)
「お腹が減ったら困るのでは」と思う人がいるかもしれませんが、それも大丈夫。目抜き通りが近いので、レストランやスーパーへ行くのも簡単なのです。
バルセロナのビーチで、一家そろって、ハモン(生ハム)をどかんと置いて楽しんでいた愉快な場面をなぜか思い出しました。
貸切はバスでもなんでも楽しいですね。
投稿情報: ganko | 2009年8 月31日 (月) 12:36