9歳の長女Kは完全にヒップホップミュージックにはまっています。ヒップホップの一大拠点ロサンゼルス・ハリウッド近郊に住んでいるからなのか、片っ端からiTunesで好きな曲を買い、車の中で聞いています。どうやら、サマーデイキャンプ(夏休み中の学童保育)などで詳しくなったようです。
その影響で、次女のMも3歳児にしていきなりヒップホップです。車に乗るとすぐに「Daddy! My favorate song!」と注文します。ニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)の「スーパー・バス(Super Bass)」をかけてくれという意味です。もう50回は「スーパー・バス」を車の中で聞かされたと思います。ほかにもソルジャー・ボーイ(Soulja Boy)の「クランク・ザット(Crank That)」もずいぶん聞かされました。
ちょっと面白いのはファニー・パック(Fannypack)の「ヘイ・マミ(Hey Mami)」。これは、「ヘイ・マミ、ユー・セクシー(ねえ、マミさん、あなたセクシーだよ)」を何度も繰り返す歌です。なんと、Mは車の中で一生懸命に「ヘイ・マミ、ユー・セクシー」と体を揺すりながら歌い続けるのです。3歳児なのに……。意味が分かっているのかな?
思い返すと、長女が3歳のころはプリキュアなどアニメの主題歌ばかり歌っていました。それと比べると次女の音楽環境はかなり異なります。姉や兄がいると、やっぱり影響を受けるのですね。