3歳児の次女Mがぺらぺらとおしゃべりするようになっています。95%は英語ですが、時々、日本語とちゃんぽんになっておかしいです。
耳が少しただれていたので、クスリを塗ろうとしたところ、Mは怒ってこう言うのです。
「ノー・アウチ・オクスリ、オーライ?(クスリは痛いからやめてよ! 分かった?)」
「アウチ」とは痛いを意味するouchのことです。
英語が得意な半面、知っている日本語がもっぱら「赤ちゃん言葉」に限られています。だから日本語で笑わせてくれることが多いです。
私の似顔絵を描いていた時のことです。顔に黒い点がいくつかあったので、「これ何?」と聞いたところ、Mはこう返事しました。
「ダッツ・ダディーズ・チッチャイタイタイ(これはパパのちっちゃいたいたい)」
「ちっちゃいたいたい」とは髭のことです。髭がちくちくして痛いから、こんな表現になったのです。
こんなのもあります。「ごちそうさま」と言おうとすると「おこちゃま」になるのです。本人は真剣に話しているから笑ってはいけないと思いつつ、みんなで笑ってしまいます。
写真は、「ゴーストタウン」の街中で私がMを抱っこしているところです。