やっと子供たちを小学校・保育園へ送り届け、ホッと一息つけました。毎朝が嵐のような状況なのです。
けさの状況を振り返ってみます。妻が7時前に家を出ていなくなり、同時に3人の子供が目覚めます。まずは3人分の朝食をつくらなければならないのですが、次女は1歳なので、みんなとは違う食事です。同時に違う食事を作るのは至難の業です。
朝食に加えて昼食も同時に作ります。長男と次女のランチが必要なのです(長女はサマーキャンプでランチを買うこともできます)。朝食と同様に、次女には1歳児に見合ったランチを別に作ります。きょうは次女には白米、味噌汁、野菜スープ、オレンジ、牛乳、ベビーフードを用意し、長男にはドライカレーを用意しました。
並行して、次女のオムツを替えたり、長女、長男のためにプール用の水着を用意したり。重労働なのは、次女に朝食を食べさせることです。長女と長男は放っておいても勝手に食べますが、次女はそうはいきません。付きっきりで食べさせなければなりません。大わらわの状況下で、長女は「きょうのスープは変な味がする!」と不平を言い、長男は「お腹痛いから食べられない!」と騒いでいます。次女はスープをこぼし、床がべちょべちょに……。
もう1つありました。次女がすきあらば「抱っこして!」とせがむのです。実際には「あー、あー!」と言い、両手を上げているだけですが、「抱っこして!」というメッセージを発しているのは100%明らかです。そのメッセージを無視すると大変です。「あー、あー!」が「ぎゃー、ぎゃー!」に変わり、大声で泣き始めるのです。とはいえ、次女を抱っこしたままでは食事の用意はできません。
必然的に、大人はとても食事できません。というか、食べる時間がないのはもちろん、大人用に食事を作っている余裕がまったくないのです。大抵、わたしは子供たちを送り届けた後、近所のスターバックスでサンドイッチとコーヒーを買い、新聞を読みます。至福の瞬間です!
補足しておくと、現在、おじいちゃんとおばあちゃん(わたしの両親)が助っ人として、3カ月間の予定でわが家に長期滞在しています。2人も80歳を超えていながら大活躍です。助っ人がいなければ、毎朝の嵐をとても切り抜けられません。