生後10カ月になった次女Mを見ていると、生後1年ごろの長女Kや長男Aのことが頭に浮かびます。「そうだ、忘れていたけれども、KもMもこうだった」などと思い出すのです。記録しておかないと、子供の成長についてはどんどん忘れていますす。その意味でMは大活躍です。
そこで、極めて個人的な話ですが、最近の3人の成長についてこの場を借りてちょっとだけ記録しておこうと思います。
まずはM。3月6日付で「バナナとリンゴをかじる」と書きましたが、その後は急ピッチで「食べる」ことを覚えています。バナナばかりか、クラッカー、食パンの耳、ブドウ、オレンジなども、手当たり次第口の中へ放り込んでいます。けさはフレンチトーストを食べていました(もちろんシロップなしです)。
食べ方も豪快。クラッカーは、大人と同じように手に持って自分の歯でかみ砕いています。前歯が上に2本、下に2本生え始めたから、食べるのが楽しいようです。とにかく、親が食べている物は何でも食べようとします。つい先日は、自分でスプーンを握り、小さく切ったバナナを口の中へ運んでいました。
次はA。保育園ではなお一言もしゃべらず、ボディランゲージで意思疎通しています。朝になると、「保育園に行きたくない」とへそを曲げ、親を困らせることは日常茶飯事です。お迎えに行くと「きょう、A君はだれとも遊ばなかった」と強調することも多いです。でも、先生のミズ・エルマに聞けば、「Aはしゃべらないけれども、よく遊んでいますよ」。
寝る前には面白い“儀式”もあります。いったん布団に入って寝るのですが、ほぼ毎回「のどが乾いた」と言い、仕事をしているわたしのパソコン机までやって来るのです。目をこすって眠そうにしながら。甘えているようです。
最後にK。小学校から帰ってくると、ニコニコしながら「ねえ、これからキアナの所へ行っていい?」が口癖です。「もうすぐ夕食だから30分だけね」と言うと、バッグを放り投げて、キアナの家へ一目散に走っていきます。友達と遊ぶことが何よりも楽しいのです。
最近は、キアナと夕食時間前まで遊び、夕食後にはジェニファーと遊ぶことが多いです。徒歩数秒の距離に住むジェニファーは夜7時になると、わが家のドアをトントンとたたきに来ます。そして、Kと一緒にわたしの所に来て「ねえ、ティクリング・モンスター(人をくすぐる怪物)やって!」とせがむのです。
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