小学2年生の長女Kは今、アメリカのロックやダンスミュージック(一部はブリティッシュロック)を片っ端から覚えています。以下、主な曲を挙げておきます。
・キンクスの「ユー・リアリー・ガット・ミー(You Really Got Me)」
・ケイティ・ペリーの「ホット&コールド(Hot 'n Cold)」
・ピンクの「ソー・ホワット(So What)」
・デッド・オア・アライブの「ユー・スピン・ミー・ラウンド(You Spin Me Round)」
・シスター・スレッジの「ウィー・アー・ファミリー(We Are Family)」
・ビヨンセの「シングル・レディーズ(Single Ladies)」
Kはいずれの歌詞も完全に覚えており、そらで歌えます。なかでもお気に入りは「シングル・レディーズ」。この曲はグラミー賞を受賞し、「年間最優秀楽曲部門」に選ばれたばかりのダンスミュージック。非常にテンポが速く、難しい歌詞なのに、CDを聞きながらいつも熱唱しています。
きっかけは、昨年暮れのクリスマス休暇中にサンタバーバラへ旅行し、そこで親友のキアナと一緒に公開直後の映画『アルビン・アンド・ザ・チップモンクス(アルビンと歌うシマリス3兄弟)2』を見たこと。あまりに面白かったので、年明けにママと一緒に再び映画館で見たほどです。
この映画には有名なロックやダンスミュージックがいっぱい詰まっています。Kはそれを覚えたくてママに「CDを買って!」とお願いしました。ママは「テレビよりはいいか」と考え、アマゾンで映画のサウンドトラック版をMP3ファイルで購入し、CDへ焼き付けました。朝の登校時も含め、Kは車に乗るたびにこのCDをかけ、歌っているのです。
わたしはKのためにと思い、サウンドトラック版に入ってる曲の歌詞をインターネットで調べ、プリントアウトしました。当初、Kはこれを車の中に持ち込み、曲を聞きながら歌詞を覚えたのです。今ではもう不要です。
玉にきずなのは、サウンドトラック版の曲はすべて「シマリス」が歌っているという点です。「シングル・レディーズ」の声もビヨンセではなくシマリスの声。これはどうにかしてほしいのですが、仕方がないですね。
ちなみに、Kはすでにボブ・マーリーは卒業。ですが、ビーチボーイズは時々歌っています。特に本家ディズニーランドを訪ねる時です。
ディニーランドでは常時ビーチボーイズがかかっています(2つあるテーマパークのうち「カリフォルニア・アドベンチャー」の場合)。ディズニーランドもビーチボーイズも同じ南カリフォルニアが本拠地だからでしょう。晴天下のディズニーランドでビーチボーイズを聞くと気分が明るなります。長女も同じ気持ちになり、歌いたくなるのかもしれません。幸い、ビーチボーイズはシマリスではなく本物です!
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。