割引券を使っても4人で100ドル以上かかりました。でも、それだけの価値はありました。子供にとってはパラダイスのような場所だったのです。長女Kも長男Aも異口同音に「ディズニーランドより楽しい」と言っていました。
巨大なウォータースライド(水が流れる滑り台)などがいくつもあり、スケールの違いに驚かされました。東京・あきる野にあるウォーターパーク「サマーランド」にも行ったことがありますが、レイジング・ウォーターズと比べたら子供だましです。
何よりも良かったのは、健康的だということです。KもAも、体を目いっぱい使って6時間遊び続けました。最後はへとへとになり、帰りの車の中ではすぐに熟睡しました。
ディズニーランドのアトラクションが受動的であるとすれば、レイジング・ウォーターズのアトラクション(多くはウォータースライド)は能動的です。ディズニーランドでは「乗り物に乗せてもらう」感じですが、レイジング・ウォーターズでは「自ら水を乗りこなす」必要があるのです。
KとAが一番気に入ったのは「レイジング・レーサー」。グリップ付きのマットに腹ばいになり、頭から(足からではありません!)猛スピードで滑降するするのです。滑り台の長さは200メートル前後はありそうです。
写真がレイジング・レーサーです(当日、カメラを持参しなかったため、レイジング・ウォーターズのサイトから勝手に拝借しました)。
当初、慎重派のAは何度も「怖くない?」と聞くなど、不安な顔をしていました。ところが、1度成功すると病みつきになり、続けて3回も滑りまし た。1度滑り降りると、大きなマットを抱えててっぺんまで歩いて登らなければならないにもかかわらず、です。
大人にとってもなかなか良 かったです。というのも、必ずしも子供に付き添わなくても大丈夫だからです。親が見ている前で子供は勝手に遊んでくれるのです。アトラクションでは常に大人 も付き添い、並ばなければならないディズニーランドとは異なります。
しかも、人工砂浜にはビーチチェアがたくさん置かれていて便利。そこに寝 転がって本を読みながら、子供を監視していればいいのです。また、流れるプールには大きな浮き輪がいくつも浮かんでいて、だれでも使えます。自ら浮き輪を 持参する必要もありません。
わが子たちはあまりに水遊びに熱中していたから、「これ食べたい」とか「あれ買いたい」とか一言も言いませ んでした。ここもディズニーランドと違う点です。消費意欲を刺激されずに済んだのです。
ちなみに、2歳の次女Mは1人だけ保育園で、レ イジング・ウォーターズへは行きませんでした。もちろん本人はそのことを知りません。M、ごめんなさい。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。