きょうで長女・長男の小学校はおしまい。長女は小学2年生を終え、長男は幼稚園を卒園しました(アメリカでは幼稚園は小学校の1部なので、「卒園」という表現は少し変ですが、いい表現が思い浮かびません)。
これからいよいよ夏休みです。8月末まで2カ月半もあります。実質的には3カ月といえるかもしれません。すでに過去2週間、学校から宿題が出なくなっていたのです。
改めて「いいなあ、アメリカの小学生は」とうらやましく思います。日本の小学校時代を振り返ると、夏休みは1カ月半もありませんでした。それに加えて、夏休み用に大量の宿題が出ました。夏休み後半になって追い込みで宿題をやっていたのを思い出します。
親にしてみれば「子供の夏休みは短いほうがいい。子供が長期間家にいると、相手するのが大変だから」という意見もあるでしょう。でも、それは親の論理です。わたしは小学生時代「夏休みは長ければ長いほどいい。たくさん遊べるから。もっと長ければいいのに」といつも思っていました。
アメリカでは夏休みが長いうえに、夏休みの宿題がありません。子供たち目いっぱい遊べるわけです。
個人的には「小学校時代は勉強は最低限やっていればいい。一番重要なのは友達とできるだけたくさん遊ぶこと。これが最良の教育」と考えています。だから、アメリカで子供を育てる機会を持てて、つくづく良かったと思います。
写真は、長男の友人エミリオの誕生会に呼ばれ、ケーキを食べている長女(手前)と次女(左)です。
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