4歳の長男Aは保育園では今も英語を一言も話しません。話しているところを聞かれるのが嫌だそうです。
きょう、6歳の長女Kのクラスメートで、生粋のアメリカ人のキアナが家に遊びに来ていました。すると、何と英語を話しているでは! ほんの少しですが。
「A! Look! What's that?」
「I don't know」
Aが「アイ・ドーント・ノウ」ととっさに話すとはびっくり。キアナが連休の間ずっとわが家で遊んでいたから、英語で会話せざるをえなくなり、英語力が上達したのか……。
英語での会話力はこの程度とはいえ、リスニングはそれなりに習得しているようです。数カ月前のことですが、Aと以下のような会話をしました。
「A君、英語分からないと保育園で困るでしょう?」
「英語分かるよ}
「本当? じゃあ、『座りなさい』は?」
「『シット・ダウン』だよ。ほかにも知っているよ。『ゴー・パーティー』も。トイレに行くという意味だよ」
「え? ゴー・パーティ?」
よく聞けば、「go party」ではなく「go potty」のことでした。あまりに英語の発音がいいから「ゴー・ポッティ」が「ゴー・パーティー」に聞こえたのです。確かに、アメリカ人の「potty」は日本語的には「パーティー」に近いです。
「英語上達の近道はリスニングから」とよく言われます。赤ちゃんもそうだからです。その意味でAの英語についてあまり心配する必要はないのでしょう。
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