きょうの夕食時、9カ月になった次女Mを膝の上で抱えながら食卓に座っていたら、Mは目の前にあるバナナに手を伸ばし、すぐに口に運びました。
「あれ? 大丈夫かな?」と思って見ていたら、Mは最初は変な表情を見せ、困惑気味。ところが、すぐに慣れて、どんどんかじり始め、モグモグ。前歯が少し生えているから、バナナは大丈夫なようです。
これまではやわらかい離乳食ばかり。バナナを食べさせる際にも、つぶしてやわらかくしてから与えていました。Mにとって、つぶしていない食物を自分の歯でかじって食べるのは初めてです。その感触を知ってMは明らかに興奮し、「アー、アー(もっとくれ、もっとくれという意味だと思います)」と言いながら、たくさんバナナを食べました。
その後、食卓を囲んでゲームをやることになり、今度はMはママの膝の上に。すると、ママが食べているリンゴを取り上げて、再びかじり始めました。調子に乗ってたくさんかじっていると、しばらくしてゴホゴホ。リンゴは堅くて喉を通らなかったようです。
たわいない出来事ですが、子供の成長を目撃できて、親としてはうれしいです。忙しいサラリーマンだったら、おそらく見逃していたことでしょう。そもそも、サラリーマンをやめていなければ、Mはこの世に生れていなかったかもしれません……。
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