先週、車で20分の所にあるイチゴ農家へ行き、イチゴとオレンジを買いました。有名な旧道「ルート66」沿いにあり、すでに何回も来ています。店員に聞くと、「もうシーズンの終わりだから、あと1週間以内で店を閉めます。また店を開くのは12月になるかしら」。とても残念。
残念と思うのには理由があります。農家で直接買うフルーツはとにかくおいしいのです。文章で表現できないのがもどかしいのですが、わが家に滞在中の両親に言わせれば、「こんなにおいしいフルーツは生まれて初めて」です。次女はこんなフルーツ(特にオレンジ)が大好き。毎日保育園へ持っていき、食べています。写真は、このイチゴ農家で買い物中のわたしと次女です。
南カリフルニアはフルーツの生産ではアメリカ一。一説では、全国の生産高の約半分を占めています。オレンジやグレープフルーツ、チェリー、イチゴといったフルーツの本場であるわけです。「すしの本場」日本にいたらおいしいすしを食べなければもったいないのと同様に、「フルーツの本場」アメリカにいたらおいしいフルーツを食べないと損です。
個人的には、味は日本の千疋屋(せんびきや)に匹敵すると思います。でも、価格ではこちらの農家の圧勝です。例えば、2・3キロ(10個前後)入っているオレンジ1袋がたったの5ドル。「日本に持って行ったらこの10倍の値段でも買う人がいるんじゃないかな」と思いました。
南カリフォルニアがフルーツの本場だとはいっても、普通のスーパーで買うフルーツは当たり外れがあります。でも、少なくともわたしの経験では、農家で直接買うフルーツは外れがあまりありません。
農家で直接買う採りたてのフルーツ、うらやましいですね。果物の好きな小生には、採りたてのフレッシュなのを口にできる皆さんが、本当にうらやましい!そちらに滞在中にできるだけいろりろな新鮮なフルーツを味わってください。
投稿情報: Tommy | 2009年6 月16日 (火) 11:57
どうもありがとうございます。新しい農家直販店を見つけようと思っています。
投稿情報: Yo Makino | 2009年6 月17日 (水) 06:15