週末はいつも全面的に子供の相手です。ですが、先週末は妻に頼んで1人で近所のコーヒー店に脱出しました。翻訳の仕事が遅れ気味で、週末を利用しないと遅れを取り戻せなくなってきたのです。コーヒー店にパソコンを持っていけば、インターネットにつながるし、原稿も書けます。
後から聞いたのですが、わたしが家を出た後、妻は長女と長男を連れて買い物に出かけました。長女が「キアナのパパとママの結婚式に出るから、ドレスを買いたい」と言っていたからです。次女は昼寝していたので、おじいちゃんとおばあちゃんに任せることにしたそうです。
数時間後、家に戻ると、おばあちゃんが「ああ、良かった!」とホッと胸をなでおろしていました。生後14カ月の次女は、ママとパパを探し求めてずいぶんと走り回っていたそうです。おばあちゃんは次のように解説してくれました。
「目覚めると、親がいなくてびっくりしたみたい。大きな声を出して泣きながら、すごいスピードで家の中を探し回っていたの。あっちの部屋からこっちの部屋へ、こっちの部屋からあっちの部屋へ。あまりにもけなげだったから、こっちが泣きたくなっちゃった」
わたしの場合、3人の子供の中で幼児期に一緒に過ごす時間が一番長いのは圧倒的に次女です。だからでしょうか、次女はわたしにとてもなついています。どこに行っても付いてきて「あ~、あ~(抱っこして)」。抱っこしてあげないとすぐに怒り出します。言葉は今も「マンマ」だけですが、感情表現はますます豊かになっています。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。