前回の記事で月齢16カ月の次女Mが「マンマ」に続いて「アイス」という言葉を覚えたと書きました。実はほかにもありました。「モア(more)」です。
これまで、何かもっと欲しい物があるとき、Mは「もっ、もっ」と言っているようでした。わたしは勝手に「まだ小さいから『もっと、もっと』と言えずに『もっ、もっ』となっているのだろう」と思い込んでいました。ところが、実際には『モア、モア』と言っていたのだと判明。英語で「もっと」を意味する「more」のことです。
平日の昼間はまるまる9時間、保育園で英語の洪水を浴びているM。英語の言葉をたくさん覚えていてもおかしくありません。ですが、そのことがわたしの頭からすっかり抜け落ちていました。
保育園から帰宅する夕方以降、Mの言語環境は日本語に切り替わります。毎日同じ事について昼間は英語、夕方以降は日本語で語りかけられ、Mはひょっとしたら混乱しているのかもしれません。言葉を覚えるのが遅いと感じていましたが、Mが置かれた状況を考えれば仕方がないのでしょう。
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