「マンマ」しか意味のある言葉を話さなかった月齢16カ月の次女M。最近になってようやく2つ目の言葉を話すようになりました。「アイス(正確にはアイシュ)」です。
わが家では時々、行き付けの「バスキン・ロビンス」でアイスクリームをまとめ買いします。先週、Mがヘルペスでどうしようもなかった時、アイスクリームを与えました。以来、台所の冷蔵庫にアイスクリームがあるということを認識するとともに、「アイス」という言葉も覚えました。通常、「アイス、アイス」と言いながら冷蔵庫の前まで歩いて行き、冷凍庫を指さして再び「アイス、アイス」と言います。誰にも相手にされないと、しばらくして「アイス、アイス」が「アー、アー!」という泣き声に変わります。
食べる場所も決まっています。パソコンの前です。ヘルペスの時、わたしはMを膝の上に乗せ、インターネットのユーチューブを使ってクレイアニメ「ピングー」を何度も見せました(ユーチューブがあって本当に便利!)。わたしの膝に乗ってピングーを見ながらアイスクリームを食べるのがMにとって最高のエンターテインメントになってしまったのです。
こんな習慣はいつかは終えなければなりません。行儀が悪いうえ、わたしがまったく動けなくなるからです。
もっとも、Mは今、完全にパパっ子。パソコンの前にいなくてもわたしを放っておいてくれません。何をするにもそばにパパがいないと気が済まないのです。少しでもそばを離れると、「アー、アー!」と抗議しながらわたしの所までやってきて、元の場所に戻るよう要求するのです。
これを大変と思うべきか、うれしく思うべきか。数年先に現在を振り返れば、きっと「懐かしくて楽しい思い出」になっているでしょう。そして、そのような経験を2度とできないということを残念に思うかもしれません。
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