先週で長女と長男が通う「サマーデイキャンプ」がついに終わりました。サマーデイキャンプでたくさんの友達ができた長女は、毎日目いっぱい遊んでいただけに、ちょっと寂しそうです。写真は、夏休み中、ビーチで遊ぶ長女です。
サマーデイキャンプはアメリカ版「夏休み学童保育」で、クレアモント地区の教育委員会が運営しています。平日、朝8時から夕6時まで、6月下旬から2カ月以上も続きました。ちなみに、料金は長女と長男の2人分で1週間275ドルでした。
日本ではちょっと考えられないプログラムが盛りだくさんあります。毎金曜日にプールがあるほか、毎水曜日に遠足です。個人的には小学生時代、たまにしかない遠足にわくわくした覚えがありますが、「毎週が遠足」というのは想像もできません。
ハリウッド、ビーチ、ディズニーランド――。合計8回あった遠足ではさまざまな所を訪ねました。
興味深いのはロックコンサートです。普通のロックコンサートではなく、サマーデイキャンプに参加する子供たちのために特別用意されたロックコンサートです。
アメリカらしく、ミュージシャンが演奏したのは「おかあさんといっしょ」でかかるような子供向けの曲ではなく、本物のロックだったようです。長女に聞いたところ、クイーンの「ロック・ユー」やジャクソンファイブの「ABC」が演奏されました(長女は「ロック・ユー」が大好きで、いつも車の中で聞いています)。
今週から長女と長男は自宅で夏休み(次女は保育園)。一方、妻は先週末の金曜日から火曜日まで5日間、大学関係の用事でほとんど不在。つまり、子供たちの相手をしなければならないわけです。
わが家は引っ越しの真っただ中。しかも、原稿の締め切りが迫っており、どうなることかと頭を抱えていました。そんななか、助っ人のおじいちゃんが大活躍してくれました。映画館やリトル東京へ連れて行ってくれたのです。この場を借りて感謝!