すでに書いてきたように、春休みになって長女Kは、毎日キアナと朝から晩まで遊んでいます。それでも足りないようで、きのうはキアナに「ねえ、Kの家に泊まれないなら、わたしの家に泊まって」とせがまれ、あっさりと了解。
親としては「あれ?」と思いました。これまでは就寝時にはママが近くにいないと不安で、外泊にはいつも拒否反応を示していたというのに、ほとんど悩んだ様子も見せなかったのです。
そこでちょっと聞いてみました。
「ママがいなくても大丈夫なの? 『ママがいないと眠れない。だから友達の家には泊まりたくない』と言ってたんじゃないの?」
「うん。でも、泊まってみないと、眠れないかどうか分からないじゃない」
成長したものです。親友のキアナと一緒なら心配無用と思ったのかもしれません。
夜8時ごろ、歯ブラシ、毛布、パジャマを持参して、キアナと一緒にわが家を出て、徒歩20秒でキアナの家に到着。わたしも一緒に行って、サラとケニーには「もし何か問題があったら、深夜でもかまわないから電話してね」と言っておきました。
結局、キアナの家からは電話はありませんでした。まあ当然でしょう。親友が一緒だし、わが家は目と鼻の先だし。それにKはもう小学生です。
けさ、わが家で朝食が終わった9時ごろ、Kが「へへへ~」と笑いながら戻ってきました。キアナもスクーターに乗って一緒にやって来ました。ママから「大丈夫だった? お泊りは面白かった?」と聞かれると、Kは「うん、面白かった。ちゃんと寝れたよ」。
ママが大好きで、ママのほっぺたを触っていないと決して寝つけなかったK。どんどん親離れしていきます。けさは、キアナから借りたおしゃれなジーンズをはいていて、いつもよりも大人っぽく見えました。
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