きのうは子供たち待望のクリスマス。あっという間に、居間がプレゼントで埋まってしまいました。
子供たちが大喜びなのは当然ですが、親としても感激しました。小学3年生の長女Kから素敵なプレゼントをもらったからです。手作りのカレンダーとクリスマスカード。とても心がこもっているのです。
カレンダーは写真に撮りました。イラストはわが家のダイニングルームで、家族5人が朝食時に集まっている様子が描かれています。2歳児の次女は私が抱っこしており、ちょっと分かりづらいですが、全体としては正確です。イラストにはこんなコメントが書いてあります。
「Thank you so much for making breakfast because it's my favorite time of everyday(いつも朝食を作ってくれてありがとう。朝食時は私の好きな時間なんです)」
次はクリスマスカードの文面です(長男と次女は実名で書いてありましたが、ここでは「弟」と「妹」にしてあります)。
「Dear Mom and Dad, I hope you like the present I got you guys. I worked on it in class. It was fun making it. You are the best parents in the whole wide world! Thank you very much for doing everything just for me, my brother, and my sister. I love it when you guys do it. You always make my heart feel calm when I'm scared. You are the best! I wonder what we are going to have for Christmas dinner. I love you and hope for you to have the best Christmas! (ママとパパへ。私からのプレゼント、気に入ってくれたかな。学校にいる時に作ったんだよ。作るのは楽しかった。だって、広い世界の中で最高のママとパパだから。私、弟、妹のために何でもやってくれて本当にありがとう。私たちのためにママとパパが頑張っているのを見るのが大好きなんだ。私が怖い思いをしているとき、ママとパパはいつもそばにいて優しくしてくれるよね。本当に最高! きょうのクリスマスディナーは何なのかなあ。大好きだよ、ママとパパ。素晴らしいクリスマスになりますように!)」
クリスマスカードは通常、クリスマスが過ぎると捨てますが、これはさすがに捨てられません。
余談ですが、Kはクリスマスイブにサンタあてに長い手紙を書き、チーズと一緒にコーヒーテーブルの上に置いておきました。クリスマス当日にはなくなっていました(ママがこっそり回収したからです)。クリスマスの朝、Kに聞いてみました。
「K、サンタあての手紙はどうなった?」
「ないよ。サンタが読んで持って行っちゃった」
「そうなんだ。なんて書いたの?」
「もう忘れちゃった」
手紙は、Kからサンタへの私信であり、親であっても見てはいけないのです。だから「忘れちゃった」と言い、内容については何も語らないのです。ちなみに、クリスマスイブに「見せて」と言ったら、言下に「駄目」と言われました。
実は、クリスマスイブの夜、妻が手紙を回収する際にこっそりと内容を見てしまいました(K、ごめんなさい)。随分と長い手紙で、力を入れて書いてあるのがありありと分かりました。言うまでもなく、ここで内容を紹介するわけにはいきません。
Kはもう小学3年生。私がブログに何を書いているのかも分かる年齢です(漢字は読めませんが、英語ならば何でも分かるでしょう)。Kのプライバシーには今まで以上に配慮しなければなりません。今回はクリスマスカードの内容を紹介しましたが、これからはKの私生活についてはもっと抑え気味に書こうかと思っています。