月齢18カ月になった次女Mの成長は目覚ましいものがあります。言葉をどんどん覚えており、最近は「マイン!(わたしのもの!)」を連発しています。リンゴを指差して「アップル」、転がるボールを見て「ボール」とも。ちなみに「アップル」も「ボール」も完全に英語の発音です。
家ではMに向かって一生懸命に日本語で話しかけています。でも、平日の昼間に英語の洪水を浴びているからか、英語の単語のほうをたくさん知っているようです。「日本語でも英語でも、とにかく言葉を覚えてくれればいいや」と思うようにしています。
何事も恐れずに挑戦する姿勢は、わが子3人の中で一番はっきりしています。保育園では年長組の園児と対峙しても、決して尻込みしないそうです。保育士には「Mは主義主張がはっきりしていますね」と言われます。きっと保育園でも「マイン!」を連発しているのでしょう。
きょうはママが風邪で夕食後に早々とベッドイン。わたしは食卓で長男の宿題を手伝いながら、パソコンの前で作文中の長女に英単語のスペルを教えるなど大わらわ。長男はふざけながら宿題をやるし、長女は数分おきに「ねえ、パパ、コーヒーのスペルは?」などと大声で質問してきます。
そんななか、Mがやってきてわたしのひざの上にちょこん。長男の鉛筆や紙を横取りするなどで大変な状況に。長男が宿題ではなくてお絵かきで遊んでいると思い、「マイン!」と言い始めたのです。
こんなときは何か食べさせるのが一番。食卓の上にはMが自分で冷蔵庫から持ってきたヨーグルトがあったので、それを食べさせました。そしたらMはいったんヨーグルトに集中し、宿題の邪魔をしなくなりました。
わたしは再び長男の宿題に取りかかりました(Mはひざの上に乗ったまま)。10分ぐらい経過したでしょうか。Mが「あー! あー!」と大きな声を出し、わたしの腕を引っ張っています。何事かと思ったら、なんと白いクレヨンを食べていたのです! 口の中には粉々になったクレヨンが……。やれやれ。
写真は水たまりで遊ぶMです。